多重債務に陥る理由と原因

多重債務に陥る理由と原因


複数の消費者金融やカード会社からお金を借りて返済が困難な状態に陥っているケースを多重債務と呼びます。

では、どのような原因や理由で多重債務に陥ることになるのでしょうか?


ここでは、借金を重ねて多重債務になる原因や理由について少し掘り下げていこうと思います。


多重債務とは

多重債務とは、すでにある借金を返済するために、他の貸金業者から新たな借入れを繰り返す状態のことを言います。

多重債務になると、利息がかさんで借金が雪だるま式に増えていき、支払いが困難になります。

もちろん、借入れをしている全ての貸金業者に利息を払っていく事になるため、返済はかなり厳しい状態となります。


このような状態になった人のことを、一般的に多重債務者と呼びます。

多重債務者の多くは、借金を返済している感覚はあるものの、自分では借金が増えていっている事に気づいていないケースが多いと言われています。

そして、気づいた頃には、新たな借入れが困難になり、返済が出来ずに首が回らなくなってしまうのです。



ただし、多重債務者だからといって、必ずしも返済能力がない人という訳ではありません。

返済できる見込みがあるため、複数の貸金業者から借入れをしているという人もいらっしゃいます。

しかしながら、現実的には、多く多重債務者の方は、返済の目処が立たないというケースがほとんどです。


何社以上借りていたら多重債務になるの?

具体的に何件以上が多重債務であるという明確な線引きはありません。

借入件数や、借入総額で決まるものではなく、債務を履行するために他社からの借入金を充てている状態を指します。


ちなみに、一般的に審査面で厳しくなるのは3社目からです。

既に3社からキャッシングを利用している場合は、新規の申込みは難しくなります。

3社以上から借入れをしている場合は、既に多重債務であると言えます。


多重債務の原因

消費者信用市場の拡大

多重債務者が増加した原因には、消費者の信用力をもとにして貸付を行う金融サービスである消費者信用市場が拡大したことが挙げられます。

これにより、消費者の借り入れが容易になり、一人あたりの借り入れ額を増大させる結果となりました。

その結果、過度の借金依存世帯が増加することになりました。


過剰貸付行為

過剰貸付契約とは、債務者の返済能力を超える貸し付けのことを言います。

消費者金融を始めとする貸金業者による過剰な貸し付け行為が、多重債務者を生む背景になったと考えられています。

貸金業者の積極的な広告や勧誘により、供給が需要を作り出したことで、過剰利用を促していたという経緯があります。


その他にも、クレジットカードでのリボルビング契約を利用することで、最低限の返済で長期間の借入を続けることが可能となります。

その結果、借金漬けの状況を起こしている現状があると指摘する向きもあります。


多重債務者の現状

多重債務者の人数と一人当たりの残高等については、以下の通りです。

日本信用情報機構(JICC)の統計(平成28年8月末時点)をご参照下さい。


登録人数登録件数残高金額一人当たりの残高一契約当たりの残高
1件719万人719万件3兆6,069億円50.2万円50.2万円
2件234万人468万件2兆4億円85.4万円42.7万円
3件85万人253万件9,444億円111.8万円37.3万円
4件27万人106万件3,780億円142.9万円35.7万円
5件以上10万人52万件1,936億円201.7万円37.3万円
合計1,074万人1,599万件7兆1,234億円66.3万円44.6万円

参照元:JICC 株式会社日本信用情報機構


上記の統計を元に、多重債務者を5件以上の借入れがある人と仮定した場合、平成28年8月度の多重債務者数は、約10万人ということになります。

この結果から、現在の多重債務者数は、最も多重債務者が多かった、2007年2月に記録された177万人の約18分の1にまで減少していると見て取ることが出来ます。


多重債務者が減少傾向の理由

多重債務者が減少した理由は、2010年6月に施行された改正貸金業法が直接の要因であると考えられています。

それ以前は、貸金業者は出資法の上限金利(年利29.2%)で貸し付けを行っていましたが、貸金業法が改正されたことにより、出資法は利息制限法と同等の上限金利(年利20%)となりました。

また、総量規制が導入されたことにより、貸金業者から年収の3分の1までしか借り入れが出来なくなりました。

この総量規制という借入れ制限が、多重債務者の減少に起因しているのではないかと考えられています。


総評

多重債務と一口に言っても、借金をしてしまう理由は人それぞれです。

些細なきっかけから、人生における重大事によるものまで、その理由は様々だと思います。

病気やリストラ、減給などが原因で生活苦に陥り、やむにやまれず借金をしてしまったケースや、単純にお金の管理にだらしがなく、無駄遣いや遊興費が原因で借金をしたというケースもあるようです。


多重債務に陥っている状態は、既に自分の収入では返済できないような借金を抱えているということです。

このままでは、生活が立ち行かなくなることは必至です。

最寄の地方自治体や法律の専門家に相談して、多重債務の解決策を考えていかないと借金の総額は膨らんでいく一方です。


多重債務でお悩みの方は、いち早く弁護士・司法書士に相談して、最適な解決策をとるようにしましょう。




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